【開催報告】5/21短期集中子育て講座~すぐ動く子になるための声かけ術2回目~

お母さん大学ohanahaの開催報告は、内田侑希と 運営の前村が担当します。よろしくお願いします。

短期集中子育て講座【『すぐ動く子になる』ための声かけ術】の2回目の講座が5月21日に開催されました。

2回目の講座は、【知る・わかる・できる】の【わかる】の回。

テーマは、『褒める&叱るを超えた関わり方』

子育てに対する考え方や子どもへの接し方は、大きく分けて4つに分類することができます。

まず最初に、【自分の子育ての傾向を知る】ワークを行い、
親を中心とした生活or子どもを中心とした生活
子どもをコントロールするor子どもをコントロールしない


自分がどの組み合わせのタイプなのかをチェックしました。
(親を中心×子どもをコントロールする、子どもを中心×コントロールしない など)

① と②の組み合わせによって、
・支配タイプ
・過干渉
・放置タイプ
・甘やかしタイプ

に分類することができ、自分はどのように子どもに関わっているかを可視化しました。

どのタイプが良くてどのタイプが悪いということはありません。

タイプによって子育てのやり方は偏ってしまうのは当たり前で、それが『ダメなこと』とでもありません。
自分のタイプを知ることで、客観的に自分が子どもにどう関わっているかを点検できるようになり、自分のプラスの面とマイナスの面を調整してバランスがとれるようになります。

無意識にしている事、子どもの為に良かれと思っている事。

これらが積み重なると、親も子もお互いにしんどくなってしまうものです。逆に、親が子どもに干渉しなさすぎると、(子どもが周りにいる人への)感謝の気持ちを持つという当たり前の事を忘れてしまいます。

親が関わり方のバランスを取れるようになれば、親子の関係性に良い変化が生まれてくるはずです。

社会に出ると理不尽な事が多々あり、子どもたちはこれからその中で生きていかなければなりません。

家庭とは【小さな社会】です。

家庭で学んだ愛も理不尽もそのほか全てのことが、社会に出て生きていくため土台(基礎)となります。その基礎を作る中心にいるのがお母さんです。

子どもの事をよく観る。
子どもの話を聴く。

子どもの行動に対しての声かけは見たままに。

子どもだって1人の大切な尊い存在です。人として思いやり、大切に尊重してあげてください。

そして何より、お母さんが【ご機嫌】である事を大切にしてください。

【ご機嫌】って難しそうと感じるかもしれませんが、ぜひ皆さん!この機会に機嫌の良いお母さんってどんな人なのかを考えてみて下さい。

尚子オススメ!絵本の『フンガくん』に登場するお母さんが良きヒントになると思いますので、ぜひ見てみて下さいね。

次回はついに最終回!【知る・わかる・できる】【できる】の回です。

『親子の心を育てる』をテーマとして、

1回目2回目でインプット(知る・わかる)したことをアウトプット(できる)ようにする仕上げの回となります。

お母さん大学ohana

お母さん大学ohanaとは

三重県を中心に対面活動を中心に子育て支援を展開しています。 こんな時はどうしたらいいの?と悩んだ時、こうしたらいい!を学べる場所です。