【開催報告】9/3短期集中子育て講座~絵本で育む自己肯定感~1回目

9/3(火)より、2024年後期 短期子育て集中講座平日クラスがスタートしました。

今回のテーマは、
『絵本で育む自己肯定感』です。

自己肯定感って何?

みなさんは、「自己肯定感って何?」と聞かれたら何と答えますか?

『自己肯定感が高い』っていう言葉が『何となく良さそうな感じ』に聞こえて、実は良くわからずにふわっとしていませんか?

そこで第1回目の講座では、自己肯定感を"知る"をテーマにお話をしました。

自己肯定感とは、漢字の通り【私はできる】など、自分を肯定できる思考のこと。

親の〇〇が自己肯定感に影響

自己肯定ができる(ポジティブ思考)か、できないか(ネガティブ思考)の基となる要因は大きく分けて2つ
①周囲の大人(特に親)から受け取る遺伝的要素=親から頂くもの
②自らの経験から学ぶ体験的要素=自分で獲得していくもの

①は遺伝的要素なので、コントロールすることは難しい部分。反対に②は育った環境などで変わってくる部分で、中でも親の言動は大きな影響を及ぼします。

親がポジティブな発言をするか、ネガティブな発言をするかが子どもの自己肯定感に大きな影響を与えるということです。

すなわちお母さんの自己肯定感が高いことが、ポジティブな声かけができる基であり、子どもの自己肯定感を上げることができます。

日常生活で自己肯定感UPする

また、お散歩したり、ご飯を囲んだり、絵本の読み聞かせ、スキンシップなど、日常生活の中でも実は自己肯定感を高めることができます。

その中でも絵本を読んでもらった子どもは、大きくなってからも読んでもらった情景がよみがえり、幼き自分が安心できてあったかい時間だったことを思い出せる最高の自己肯定感UPのツールなのです。

15歳までにやっておきたいこと

絵本を読んで
・0歳〜6歳
・3歳頃〜9歳
・10歳頃
で得られることが異なります。

それを積み重ねてきた15歳頃、
『◯◯の為にやってみたい!』
『◯◯みたいになりたい』
そんな風に思えて行動できるように成長していきます。

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これらの過程を通ることで、人を信じ、仲間を感じ、私は私らしく人の役に立っていると思える、自己肯定感の高い子が育まれるのです

今回は、自己肯定感を知る作業をしました。

次回は年齢に合わせた絵本の読み聞かせをテーマにお届けします。

多くの人が知りたいと思う『年齢合った絵本の選び方』を紐解いていきます!

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お母さん大学ohanaの開催報告は、内田侑希と運営前村が担当しています。

お母さん大学ohana

お母さん大学ohanaとは

三重県を中心に対面活動を中心に子育て支援を展開しています。 こんな時はどうしたらいいの?と悩んだ時、こうしたらいい!を学べる場所です。